運動が続かない、という方は多いです。
私の経験上は、雨の日が続いたり、本人やお子様が風邪をひいてしまったり、日常に起こりうるイベントによって、気がつけば運動しない日が数週間続いた、という方は少なくありません。
今回の記事は、気の乗らない時の私の心境について、簡単に紹介します。
「あるある!」って共感していただけたら嬉しいです。
※早朝の山道では人とすれ違う回数はとても少ないですが、COVID-19の影響は続いておりますので、マスクを携帯するようにしましょう。私も運動中は布バンド性のマスクを首に巻いて使用しています。
今日はなんだか乗り気じゃない、、、
私のメインの運動は自転車競技です。
しかし、今年はコロナ渦であることや、沢山の人前に出る仕事もしている関係上、多くの方々が集まる自転車レースに出場することは難しいと判断しています。
先にレースに出場するという目標がない今、なかなか力が入りません。
梅雨入りが近づいていることもあり、朝早く起きるものの、なんだか自転車に乗る気になれない日も多いです。
仕方ない、今日は山に行こう
5:00 起床
幸いにも、私の自宅の近くには山が沢山あります。
なんとか朝早く起きたものの、なかなか体が重く、着替えるのもゆっくり。
一杯のお水を飲んで、気の乗らないまま歩き出します。
あぁ、、、なんだか曇ってきた
いつもの山道、都会のすぐ脇を通る静かな山道を程よい速度で走り抜ける
6:00 出発
歩き続けること15分、山道の入り口に到着。
ガスの影響か、外は明るいものの、なんだが曇りのような、晴天とは言えない空になってきました。
「せっかくここまで来たのだから、頑張って走ろう」
なんだかんだで30分は経過
先日買ったばかりのトレラン用のバックパックも試してみる。特にこだわりはない。
この手のバックは初めて使ったが、思った以上に違和感なく走れた。
ポケットも多いし、快適だ。
山道では、無理のない程度に走ります。
トレイルランニング(トレラン)というやつです。
山道に樹木の根や、ぬかるんでいるところ、硬いところ、様々な足場が存在ます。
下り坂もあれば、登り坂もあります。
足元や前を見ながら無言で歩きます。
途中、数人とすれ違います。
コロナ禍のため、軽く会釈。
5分程度に一回は軽く給水(これ、大事ですよ!)
ふと立ち止まると、もう30分も歩いていました。
息も程よく上がっています。
前日雨が降ったため、木々に乗ったつゆが、したにポタポタ垂れている音が聞こえます。
上を見上げると、微かに青空が見えてきました。
森林の風景はよく変わります。
静かです。
耳の奥で微かに心臓の鼓動が聞こえます。
「これが山歩きの良いところかもしれないな」
山の頂上で折り返し
6:30 頂上に着く。
あっという間だ。
街の風景が見える。
山々の間には雲が乗っている。
曇って見えたのはこのせいか。
山頂に立つ記念碑に一礼をし、歩きながら来た道を降り始める。
気がつけば、気持ちも高揚して、楽しくなっています。
「家を出てよかった!」
シャワーを浴びて、朝食をとって
仕事の前に、ほんの少しだけブレイクです。
運動、生活、仕事の区切りをつけるようにしています。
朝、辛くても体を動かした達成感を感じるひと時です。
7:00 帰宅
仕事が控えているので、運動に時間をかけすぎないようにしています。
インスタントコーヒーを入れて、パンを焼きながら足早に着替えます。
パンを食べて、仕事の用意をして、出勤です。
余裕があれば、朝のうちに少しブレイク。
「少し甘いものを口にして、ご褒美です」
あくまで一例です
私はあまり、運動にルーティンみたいなものは作らないようにしています。
ペースが乱れると、何だかやる気がなくなってしまうからです。
レースが決まればそうはいきませんが、今のような現状の時は、運動することを絶やさないようにできれば良いかなくらいに思っています。
基本的に、朝はウォーキングかトレランを取り入れるようにしています。
夏場は木陰が涼しく、冬場は木々が風を防いでくれて少し暖かいからです。
レースの練習がしんどい時は、仲間とやればいいんです。
※ちなみに実業団クラスの方との練習はめちゃめちゃハードです 笑
社会人選手は皆、必ずしも一定のペースで練習会に出られるとは限らないので、声を掛け合いながら励まし合って練習をしています。
他にも、お子さんのお世話などをしている方は、通勤を自転車にすることで運動をしている方も結構います。
まずはご自身が気持ちよく運動ができるような環境を整えてあげましょう。
きっと、良い結果に結びつくはずです!
みなさん、よい一日を!