雑記

私がロードバイク に乗って、素人の私がレースに挑戦するまでのお話

こんにちは、コトニです!

この記事では、少し自分の趣味の話をさせてください。

くどいようですが、私は趣味が転じて自転車のレースに挑戦するようになりました。

今では、少しでも時間をとって、自転車のトレーニングをしたり、週末はお世話になっているチームの方々と一緒に練習したりしています。

P.S. 昨今は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありますので、練習をする時間や走る場所などについては、節度を守って実施しているつもりです。

運動習慣は高校時代の陸上部でほぼ終了。

社会人になったあとは仕事のストレスにやられて体に気を使う余裕など微塵ともなかった私。

もちろん昔から自転車競技をしていたわけではありません(そもそも自転車競技のルールやマナーも知りませんでした)。

そんな私が今自転車ロードレースにチャレンジするようになったきっかけは、昔自転車に乗れるようになった懐かしい感覚と、新しくロードバイクに乗った時の感覚が妙にシンクロして、この上ない自転車に乗ることの楽しさに気づいたことだったんです。

私がクリニックで働いていた頃、スポーツをされている患者さんにたくさんお会いしました。

皆さんのお話しを聞いていると、運動を本格的に始めたきっかけは人によって様々なようです。

「子供の頃になんとなく覚えた感覚や、部活を通して体に残っている感覚」

そういったことをきっかけにして、趣味としてスポーツを再開される方が意外にも多いかもしれません。

皆さんも体を動かすきっかけになるようなエピソードはありませんか?

もしあれば、チャンスになるかもしれません!

私が自転車が好きになったきっかけ

補助輪が外れた時の感覚が忘れられなかった

僕の周りの子供達は、だいたい小学校に入る頃には補助輪が外れていたように記憶しています。

子供の頃、スポーツのこつと言いますか、運動神経があまり良くなかった私。

友達がどんどん補助輪が外れる中、小学校2年生くらいになるまで補助輪が外れませんでした。

発見と喜び

「どこまでも遠くまで行けるような気がして、それが忘れられなかった」

私は反抗期が始まるのが比較的早くて、補助輪つきの自転車に乗ることが恥ずかしくて、父親に頼んで無理やり補助輪を外してもらったのを覚えています。

そのあとは、たくさん転びながらも、我ながらよく諦めずに練習したと思います。

小学校2年生の始まった頃、ようやく補助輪無しに自転車に乗れるようになったのです。

その時のことは今でも覚えていて、早く母に見せたくて、夕日が沈んで暗くなった頃に外で自慢したのを今でも覚えています。

時間が経っても変わらぬ喜び

ロードバイクとの出会い

あれから数年も経ち、社会人になった私にとって、自転車はただの移動用の道具になっていました。

使い勝手もママチャリが一番で、とにかく安くて(2万円でも高価に感じる!)壊れなければなんでも良いという気持ちでいました。

ところが、社会人になって数年経ったある日、ふと自転車屋の横を通り過ぎたんです。

個人で経営していて、少し薄暗くて、でもどこか懐かしい雰囲気のそのお店に、真新しい、黒光するカーボンの自転車がおいてありました。

「ロードバイクというらしい」

その自転車屋で、特に自転車欲が上がったわけではなかったのですが、なんとなくメカ好きの心がくすぐって、運動がてら何となくアルミ製の「ロードバイク」を購入しました。

納車の日、競技用自転車に特有のビンディング(シューズとペダルを固定する金具)で足と自転車が繋がれ、店の前の小道をフラフラと走り出します。

その漕ぎ出しはとても軽く、しかしどこか頼りない感覚。

ギアをアウターに移し加速しようとしても、事前に読んだ雑誌やブログで紹介されているようなスムース感は感じず、決して楽ではないがゆっくりと走り出しました。

少しずつ加速していくと、これまでの自転車とは明らかに違う疾走感と、遠くから初めて自転車に乗れた時の懐かしい感覚が頭をよぎりました。

「また、どこまでもいけるかもしれない」

そんな喜びを再度感じたその日から、私はまた趣味としての自転車に乗り始めることになったんです。

趣味からレースへ

そこそこ自転車に乗れるようになった私

その後、しばらく私は趣味として一人でロードバイクで出かけては、関東の観光地巡りやのんびりお散歩を楽しんでいました。

週末はちょっと背伸びをして、近くの峠道を登ったり、神社にお花見に行ったり、お昼にはご飯を食べに行ったりしていました。

走行距離も少しずつ伸びて、1ヶ月に200kmほど、走るようになりました。

職場ではエアロバイク(リハビリ用)を漕いだりして、周囲の職場の方には「どうしちゃったの?」などと笑われたのを覚えています。

初めての練習で心も体もボロボロに

当時、自転車を購入したお店のお客さんに、私と世代の近い方がいました。

今でも大切なお友達です。

そのかたを通じて、少しずつ、新しい知り合いが増えていきました。

当時、自分の脚力に自信がついてきたので、ヒルクライムレースなどに参加するようになっていました。

そのお友達を通じて、実業団レース(JBCF)に参加する方々のいるチームにお誘いいただいたんです。

私にとって、初めての練習会。

2年前からは自転車レースに挑戦するようになりました。

自転車を通じて、たくさんの方々と知り合うことができ、いまに至っています。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う職場への配慮から、昨年から大会には出られていなませんが、少しでも競技力が向上するように、練習会に参加したり、筋力強化練習をしたりしてモチベーションを維持しています。

皆さんにもそれぞれの趣味との出会いがあると思います。
ぜひ、聞かせてください!

それではまたっ!

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