雑記

痔瘻手術を受ける 〜入院と術前検査〜

前回のブログで挙げたように、私は肛門周囲膿瘍に対して切開排膿を受け、痔瘻の根治術が必要であるという医師の判断により、入院することになった。

手術の前日である本日から入院し、まず大腸の内視鏡検査を受けることになった。

意外とまずくはない、下剤の味

右側のボトルがお薬。お薬と飲料水が2:1の割合なるようなペース配分で飲んでね、ということであった。
なるほど、薬が1リットルだから飲料水が500ミリリットルなわけね。

病棟の看護師さんから、本日から退院にかけての予定について、とても丁寧に説明を受けた。
入院してすでに退院したい気持ちでいっぱいだが、ここは我慢して手術に臨みたい。

下剤のために1リットルほどの水用の下剤を飲むことになった。
友人から味がひどいと言われていたため身構えていたものの、経口補水液オーエスワンのような味であったため、個人的にはそこまで苦痛ではなかった。

感想としては、下剤って凄いね、、、

初めて下剤を飲んだわけだが、これほどとは思わなかった。
心なしか、お腹がスッキリした感があるのがありがたい気もした。


コロナ渦の外来患者同士の密を防ぐため、内視鏡検査の順番が来るまで病室で待機させてもらえることになった。

大腸検査、終了

お薬と一緒にもらった飴を舐めながら、空腹を紛らわす。

初めてすぎて、終始俎板の鯉状態であったが、医師が優しく説明してくれたり、看護師さんが話しかけてくれたりしたおかげで安心して検査を終えた。

所要時間は概ね15分程度

大腸は普段ぺしゃんこになっているらしく、カメラで見やすくするために大腸に空気を注入するのだそうだ。
なんともいえない腹満感を覚えたが、手際良い先生と看護師さんの作業のおかげで、無事乗り切ることができた。

カメラを抜くときに一緒に空気も抜いた。
自転車のフレンチバルブから空気が抜けるような感覚で、お腹がしぼんだ。

検査結果を丁寧に説明していただいた。
目立った炎症「クローン病」らしい所見はなく、目立ったポリープも見られないとのこと。
40歳頃にまた受けた方がいいよ、と教えてくださった。

手術は問題なく、行えるとのことであった。

検査が終わってほっとしたのもつかの間、まだ体に空気が残っていたらしく、少しトイレでガス抜き 笑
ちなみに飲んだ下剤の影響について、私は飲んでから5時間程度で気にならなくなった。

これで明日、無事に手術が受けられそうだ。

体調に異変を感じたら、迷わず病院にいきましょう。

それではまたっ!

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