2024年6月8日から9日にかけて埼玉県で開催された第2回奥武蔵ロングトレイルレースの105キロカテゴリーに参加しました。

残念ながら、最終エイドステーションに向かう道中で体調不良になり、リタイアしてしまいました。

ゴールにたどり着けず、とても悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

この結果を受け止め、私は1年間のトレーニング計画を立て、1年を通して練習しました。
その結果、2024年6月14日から15日に開催された第3回奥武蔵ロングトレイルレースの105Kカテゴリーを無事完走することができました。

今回は、私が前回リタイアしてから今年のレースを完走する1年間の間に行ったトレーニング記録を共有します。

この情報が、初めてのロングトレイルレース完走を目指すランナーや、過去の私のように奥武蔵ロングトイルレースを完走することができなかった方々の参考になれば幸いです。

今回は、第2回奥武蔵ロングトレイルレース参加前から第3回奥武蔵ロングトレイルレース完走の前月までの、月ごとの総走行距離、総走行時間、累積標高差を共有します。

Kotoni

すべての測定には一貫してPOLAR Vantage V3を使用しました。すべてのデータは、POLARの公式アプリケーションであるPolar Flowから取得しました。

私のレース記録が皆様の参考になれば大変幸いですが、このデータは皆様のレース完走を約束するものではありません。
トレーニングに際しては、ご自身の健康を最優先に考え、個々の能力や状況に合わせたプランを作成しましょう。

各月の走行距離と時間

Fig. 1(図1)は、私の2回目のレース前の3月から、3回目のレース直前の5月までの月間総走行距離と月間総走行時間を示しています。
横軸は各月と年(24は2024年を意味します)、縦軸は1カ月あたりに走行した距離(左軸:紺色)と費やした時間(右軸:赤色)を示しています。

走る距離がより長くなり、走る時間がより短くなることで生じた各点の感覚の広がりは、私の走るペースが向上し、より短い時間でより多くの距離を走れるようになったことを示しています。

2024年6月(Jun-24)に第2回奥武蔵ロングトレイルレースが開催されるまで、私の月間走行距離は100km未満でした。

2024年7月と8月(Jul-Aug)は夏の暑さのため、速いペースで走るのが難しかったです。9月以降、気温が徐々に下がるにつれて走行距離が増え、9月には300kmに達しました。

9月から11月の間(Sep-Nov)は、月に約250kmを維持しました。しかし、冬が近づくにつれて外出がますます困難になりました。さらに、2024年12月にCOVID-19に感染し、2024年12月(Dec)と2025年1月(Jan)のトレーニング量が大幅に減少しました。

熱が下がった後も、冷たい空気を吸い込むと咳が続き、トレーニングに支障をきたしました。この期間中、レースを完走できるかどうか不安を感じることが多かったです。症状が徐々に改善するにつれて、より安定したトレーニングを再開できるようになりました。
2025年2月から5月(Feb-May)までは、月に約200km走りました。

走行時間については、2024年8月(Aug)までは多くの時間を走ることに費やしていました。これは、当初の体力レベルが低かったことと、遅いペースでも長時間の運動を維持しようと意識的に取り組んでいたことを反映しています。

一方、2024年9月から11月(Sep-Nov)にかけては、走行距離が増えたにもかかわらず、総走行時間は減少しました。この傾向は、秋から冬にかけて持久力が向上し、通常のジョギングに加えて短時間の高強度トレーニングを取り入れられるようになったことを示しています。

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今後、私が作成した1年間のトレーニング計画のより詳細な説明を提供する予定です。

各月の累積獲得標高

Fig. 2(図2)は私の月ごとのランニング標高上昇を示しています。横軸は年月、縦軸は各月の累積獲得標高を示しています。

2024年の秋から2025年の3月(Mar)にかけて、累積獲得標高は約1,000メートル程度にとどまっています。

2025年4月と5月(Apr-May)は、奥武蔵ロングトレイルレースの前哨戦としてそれぞれ15kmと50kmのトレイルレースに参加したため、獲得標高が増加しました。

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ちなみに2025年の4月は青梅高水パラチノース国際トレイルランの15K、5月はFTRみなの50Kに出場しました。

結果から言えること

奥武蔵ロングトレイルレースは「無限里山地獄」と称されるように、小さな上り下りを永遠と繰り替えすことで有名です。

レースが近づく春先からは私のように他のレースに出場し、上り下りを多く経験することを強く推奨します(怪我の予防としても大変重要だと思います)。

一方で、私のトレーニング記録を見る限りでは、冬の間は獲得標高を稼ぐよりも、できうる限り長距離かつ長時間平地を走り続けることに着目したトレーニングプランを立ててもよいという結論に達しました。

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お仕事や学業が忙しく、山に行く時間が得られないときもあると思います。
そんなときは平地を走る練習に切り替えるなど、弾力的にトレーニングプランを立ててもよいと私は考えます。

まとめ
暑い夏の間は、できるだけ総活動時間を維持しつつ、意図的にランニング距離を短くしました。

秋以降は、短時間で高強度のトレーニングの頻度を徐々に増やし、それがスピードと持久力の両方の向上に寄与しました。

2024年から2025年の冬は体調不良でトレーニング量が制限されましたが、2月以降は月間約200kmのランニング距離を維持することができました。

最終的に、長距離・長時間走り続けられる能力を向上させるため、獲得標高よりも走行距離の向上を重視したほうが時間と効果の効率が良い可能性がある。

関連情報

今回はポラールのスマートウォッチから得られたデータを基に走行データを共有しましたが、スマートウォッチには「ライフロガー」としての機能も有しています。

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次回、各トレーニング強度を示すゾーンに関する情報を公開します!