雑記

ストレスと向き合う方法

友達と思いっきり遊ぶ、家族とゆっくり過ごす、好きな場所で好きなことをする。

ストレスフルな職場にいても、社会から身を離し、自由に行動することでストレスを発散させるという手法がこれまで多く取り上げられてきました。

ストレスを発散させる方法を策定することで、自分らしさを見出してきたのです。

ところが昨今、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、環境や行動を制限されることが頻繁に起きています。

不景気によって収入は減少し、ストレスを感じて仕事をやめたくても、再就職の難しさから退職を選ぶことが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コトニ

ストレスとうまく向き合いながら、希望を見出すきっかけ作りになっていただければと思います。

運動している人ほどストレス度が低い

本邦における論文を見た限りでは、男女ともに概ね、よく運動している人ほど、ストレス度が低いという可能性が示されています。

ところが日頃行っている運動のレベルとメンタルヘルスとの関係については、女性と男性では若干異なるようです。

男性は強くストレスにさらされても、運動を高いレベルで実施することで、ストレスが低い方と同程度のメンタルヘルスを維持できると言われています。

一方で、女性は運動を高いレベルで維持しつつ、ストレス経験が低い場合であれば、良好なメンタルヘルスの状態にできるという可能性が示されています。

このことから、女性においては、運動を増やすことと、ストレス経験をできるだけ減らすことを両立させてあげることが必要であると言えます。

この差異は、女性が男性と比較して、仕事と家庭の両方に生活の重きを置く傾向にあり、常に多忙感を抱きつつ生活をしていることが要因の一つと考えられています。

ストレスの受け方にも、男性と女性には違いが見られる傾向にあるため、本来であれば、それぞれにおいて対策が必要になってくるのかもしれません。

コトニ

しかし、男女ともに高い運動を行っている人ほど、メンタルヘルスの維持が可能なことが見込まれていますので、大変ですがまず体を動かそうと行動をしていただくことをお勧めいたします。

ストレスに向き合うために運動する目的

睡眠の質を向上させる

運動によって睡眠の質が向上すると言った報告はいくつかあります。医学的には細かく分析されていますが、まず運動によってしっかり眠ることができる、と言うことは翌日にストレスを残さないための1つの手段だと言えます。

ストレッチの効果

10分程度、全身のストレッチを行なってみましょう。どれが良い、と言うわけではなくて、呼吸を整えながら好きなものを行っていただくだけでも十分効果はありそうです。

ヨガや、動画配信サービスなどで視聴できるような方法を、10分程度、試してみてください。

コトニ

ストレッチの睡眠に与える影響の1つとしては、血行の促進によって、体温が少しだけ上昇することが一因ではないかと考察されているようです。

ストレッチによって、入眠するのに適した体温になることで、速やかに休むことにつながると考えられています。

ジョギングは効果的か

これまでの国内の報告では、うつ病や不登校、学習意欲低下に対して定期的なジョギングが有効である症例が報告されているようです。

その要因の1つに「体力がついて、体が疲労しても頑張るようになった」と言う心理的変化が関わっているのかもしれません。

日頃の精神的ストレスを、休むことによって回復できる身体的なストレスに転換できるようになってきたことが、厳しい心理的ストレスの逃げ場を作ってくれているのかもしれません。

コトニ

ただし、運動は一年くらいは定期的に行ってあげる必要があるようです。
何事も、長い目で少しずつ行っていくのが良いのだと思います。

こんなスポーツも効果的?

ストレスと運動との関連性を調べてみて、意外と面白かったストレス解消スポーツがあります。

スクーバダイビングです。

簡単に行えることではありませんが、、、

ライセンスなどがないとできない部分もあるかと思いますが、インストラクターの方々にお願いして、少しでもチャレンジしてみる価値はありそうです。

コトニ

水の中ですから、コロナウイルスの影響は少ないんですかね?
この辺はわからないところですが、確かに、一考の余地はあるかもしれませんね。

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